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ハナビラタケで“美容”酒
県内酒造が女性用リキュールに
(2003年9月9日・埼玉新聞朝刊より)
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ハナビラタケMH-3入りのリキュール酒が“美容”酒として発売されます。
2003年9月8日付、埼玉新聞1面の記事より本文を紹介します。
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ハナビラタケで“美容”酒
県内酒造が女性用リキュールに
がん抑制などに効果があるとされるハナビラタケに肌を潤すなどの効果があることが分かり、県内の酒造メーカーが今月中にも女性用のリキュール酒として販売する。また、熊谷市の料理店ではハナビラタケの創作料理をメニューに加え話題となっている。
ハナビラタケの量産化に成功している健康食品製造販売「ミナヘルス」(大里郡妻沼町)の中島三博社長は成分分析を日本食品分析センター(東京都渋谷区)に依頼していたが、がん抑制効果だけでなく、糖尿病や高血圧などの病気にも有効なことが分かり、粒状にした健康食品として販売してきた。
さらに、肌を潤す美顔効果もあることが新たに判明し、中島社長は日本酒にハナビラタケを入れて女性向けに販売することを考案。酒造メーカー「釜屋」(北埼玉郡騎西町)に相談を持ち掛けた。同酒造の伊佐山正製造部長は「お酒を飲んでさらに健康につながるなら」と、商品化の研究に着手した。
一カ月間のテストで試作品「幻のキノコ 花びらたけ」を完成させた。一合瓶の中に一日の薬効成分として必要な三グラムのハナビラタケを花が咲いたように沈ませ、肌を潤わせる物質が酒と良く混ざるように工夫、「一合で美顔効果が得られるように」と、今月中の出荷を目指して最終調整に入っている。
ただ、ハナビラタケが含まれているため日本酒としては免許が下りず、リキュール酒として売られる見込みで、一合千円程度になる予定。「月間七十万人の女性に飲んでほしい」と鼻息は荒い。
一方、食用に適しているハナビラタケを創作料理の刺身や天ぷらなどにして客に出しているのは、熊谷市星川の料理店「ふく福」(福島太一郎さん経営)で中島社長の提案で商品化した。健康指向の風潮に乗って話題となっている。
天然のハナビラタケは、関東以北の千メートル級の山に自生するキノコ。青カビや太陽に弱く、一度生えた場所には再び生えないことから幻のキノコとして評判になっていた。
十三年ほど前から県立熊谷農業高校の教諭と生徒が人工栽培に取り組んでいた。三年ほどの研究を経て、ようやく人工栽培に成功したが、量産化は実現していなかった。
これを受けて「ミナヘルス」が研究。中島社長によると、量産化のポイントは適量の湿度と水分で、ちょうど温度の低いスチームサウナ状態が生育に適していたという。
ハナビラタケの薬効成分は未知数で、今後の活用方法が期待されている。
【メモ】ハナビラタケは、花びら状に波打っている白色のキノコ。食感はシャキシャキしていて、香りはマツタケに似ている。天然のハナビラタケは幻と言われているほど見つからず、ミナヘルスでは自然に近い環境で栽培。その薬効は昨年十月の日本癌学会総会でも、人による臨床結果で報告されている。
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埼玉新聞の記事は、http://www.saitama-np.co.jp/news09/08/03x.htmに掲載されています。 |
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